昨年に引き続き、スイスの現役フォレスター、ロルフ・シュトリッカー氏が今年は7月〜8月に来日。今回は招聘事業10年目を記念して、スペシャル企画を飛騨市の森にて開催いたしました。ご参加・ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!
今回は、ロルフが普段一緒に仕事をしている林業会社のベテラン森林作業員2人を引き連れての来日。「スイスの林業/近自然森づくりの考え方は分かったけれど、実際にどうやるの?」そんな声にお応えするため、森づくりの考え方から実際の作業に至るまで、より具体的な内容を3人の講師で展開しました。
また、毎年好評の参加者同士のディスカッション・悩みごとの吐露の場となる恒例のディープな懇親会も、前夜、当日夜に開催。盛況のうちに終了しました。
■講師・スタッフ
講師:
ロルフ・シュトリッカー(バウマ村フォレスター)
シリル・シューフマン(バッハマン・フォレスト社)
フィリップ・シュタール(バッハマン・フォレスト社)
山脇正俊(スイス近自然研究所)
世話人:中谷和司(岐阜県フォレスター)
コーディネーター:熊田洋子(近自然森づくり協会)
■定員:30名
■参加費用:20,000円(宿泊費・懇親会費別途)
■スケジュール
7月26日(金)
19:00~ 前日懇親会(自由参加)やまびこ館(飛騨市河合町稲越1613)
7月27日(土)
9:00~16:00 ワークショップ
飛騨市古川町高野 岡田さんの森(場所については参加者に別途お知らせします)
【予定プログラム1】 森づくりの考え方と手法
【予定プログラム2】 選木~伐倒作業(希望者は伐倒指導の受講)
19:00~ 当日懇親会(自由参加)やまびこ館にて
7月28日(日)
9:00~ 岐阜県フォレスター中谷によるオプションツアー(2時間程度)
高山市清見町 屋根型(欧州型)道づくりと育成木施業地(2013年実施)の見学
費用:別途3,000円
■研修の内容について
実際に森林管理や施業を行っている現場の方を対象に、講師とのディスカッション形式で研修を進めました。森林や林業の知識をある程度有することを前提とした内容で、専門外の方も参加可能としましたが、専門的な研修であることをご理解の上参加いただきました。
■参加対象
・これまで欧州等のフォレスターの研修会を受けたことのある方
・「このやり方で本当によいのか?」と日々疑問を持って仕事をされている方
・近自然森づくりの考え方を知りたい方
・森林作業においてチームビルディングにお悩みの方
・上記のような方々と知り合い人脈形成したい方
■主催:特定非営利活動法人 近自然森づくり協会
■共催:岐阜県フォレスター協会 DINS大栄環境グループ
■協力:飛騨市森林組合
■申し込み・お問い合わせ
終了しました。
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